ディスペンサー使用による資源有効利用とごみ削減

一部の客室で採用しているミニボトルアメニティ（使い切り）を順次アプリケーターでの提供に切り替えることで、プラスチック資源削減に努めます。

自然エネルギーの活用

＜太陽光発電＞
屋上などに設置した太陽光発電パネルで発電し、ホテルで使用する電力の一部として使用しています。
2023年：発電量 約26万kWh／CO2削減量 約113t
（ホテル ザ セレスティン京都祇園・三井ガーデンホテル柏の葉・京都四条・京都駅前・京都河原町浄教寺・sequence KYOTO GOJO）

＜太陽熱温水器＞
屋上に設置した太陽光集熱パネルで集めた太陽熱で、高温に達した不凍液等の熱媒を循環させ、蓄熱槽内の水を温めてお湯にし、ホテルで使用する給湯の一部として使用しています。
2023年：回収熱量 約21万MJ／CO2削減量 約10t
（三井ガーデンホテル柏の葉・京都新町 別邸）

使用電力のグリーン化を推進

当社では、電力グリーン化を順次進めていき、脱炭素社会に貢献してまいります。すでに、三井ガーデンホテル名古屋プレミアではCO2フリーの再生可能エネルギー由来電力の導入を行い、使用電力量の全てを実質CO2排出ゼロの電力として使用しています。

※「グリーン化」とは、非化石証書等を利用して使用電力を実質的に再生可能エネルギーとすること。

フードロス削減への取り組み

廃棄量の測定を行い、適正な量の料理提供に努め、フードロス削減の取り組みを実施しています。

農水省推奨の食品ロス削減国民運動（NO-FOODLOSS PROJECT）に参画し、ビュッフェ営業の全レストランでは、陶器でできたお皿のPOPを掲示してお客様へのご協力をお願いしています。

ビュッフェでの残食については、フードシェアリングサービス「TABETE（タベテ）※」を導入し、朝食ビュッフェの食品ロス削減に積極的に取り組んでいます。
（ホテル ザ セレスティン東京芝・三井ガーデンホテル豊洲プレミア・大手町・五反田・仙台・プラナ東京ベイ・金沢・名古屋プレミア・岡山・広島・熊本）

※TABETEは食品ロス救済アプリとして、「ビジネス」を「社会貢献」に繋げることを目指し、売上という経済合理性を担保しつつ、 新しい「しくみ」をつかって問題を解決する「フードシェアリングサービス」

フラワーロス削減への取り組み

規格外の花や廃棄される花に、再び新たな命を吹き込む「フラワーエールプロジェクト」。花の価値を維持しながらも廃棄される花を積極的に使用することで、生産された花の廃棄の減少による環境改善と生産者の皆様の健全な利益の継続に役立てています。